オレンジとスパイスのミックスした香りをかぐと
「あ~クリスマスだなぁ~」と感じます。

以前、クリスマスマーケットツアーでドイツに行ったとき、グリューワイン(ホットワイン)を飲んで体を温めながら冬の広場のマーケット巡りをしたのですが、オレンジの香りと、スパイスの香りがしていました。

また、スパイスの屋台もたくさんあり、以前パン教室でクリスマスの時期に作った、シュトーレンやクグロフ、パネトーネなどにもスパイスをたっぷり使っていましたので、ヨーロッパのクリスマスには欠かせないもののようです。

そんな香りの思い出から、クリスマスにオレンジポマンダー、ずっと作りたかったクラフトの一つでした。


ポマンダーとは、pomme(りんご)とambre(琥珀色の、または龍涎香を英語でアンバーグリス(ambergris)と呼ぶことから、その系統の香りを「アンバー系」といいますが)という意味の言葉です。

ポマンダーはヨーロッパなどの「タッジーマッジー」(ハーブのブーケ)と同じく、魔よけや病気予防のためのお守りでした。

ポマンダーなど「香りのするもの」を身につけていると、流行病ペストにかからなかったといいます。

精油には、強弱はありますが、ほとんどすべてに抗菌作用が含まれていますので、これも先人の知恵なんだなぁ~と納得

中世ヨーロッパの貴族たちは練り香を入れた金銀で作られたポマンダーを首からかけたり、腰にぶら下げて流行病や嫌なニオイから身を守っていたといわれますが、それを果物で作ったものがフルーツポマンダーです。


フルーツポマンダーはりんごやオレンジといった果物に、スパイス(クローブ:丁子)を刺し、2~3週間(時期や状態により1か月かかることも!)乾燥させて作ります。

このクローブを刺していく方法は、エジプトのミイラ作りと基本的に同じ製法...って
…想像したくないかも…

スパイスの成分が細菌を寄せ付けず、その間に果物が乾燥しドライフルーツ状態に。
普通、生のフルーツを何ヶ月も置いておくと当然、腐ります。
しかしこのポマンダーは腐らない!とか
ただし、湿度が高くて乾燥が順調でないと…失敗することもあるようです。


こちら  ほぼ3週間で完成しました。

小さくなって、カラカラ。
ずっしりしていたオレンジがとても軽くなりました

オレンジポマンダー


今ではペスト予防などの必要はありませんが
空気清浄や香りを楽しむために、玄関やお部屋に飾っておくというのも良いですよね

ちなみに、こちらはエッグポマンダー。

殻の中に、香りのついたポプリが入っています

DCIM0987.jpg




最後までお読みいただきありがとうございました



アロマプライベートサロン&スクール
Bernadetteベルナデッタ
主宰 沼内美加子


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